よろずや平四郎活人剣

「よろずや平四郎活人剣〜神名平四郎」中村俊介イラスト

藤沢周平先生原作「よろずや平四郎活人剣」。知行千石の旗本神名家の四男坊の神名平四郎が剣術仲間の北見十蔵と明石半太夫と共に道場を立ち上げようとするが、道場設立資金を明石が持ち逃げしたために食い扶持を稼ぐため、剣の腕と持ち前の弁舌で「口銭」を貰い揉め事の片をつける商売をはじめる、もう一方で目付職にある兄監物の仕事の助っ人、そしてかつての許嫁との恋諸々が絡み合った痛快娯楽時代劇でございまする。わたくしは、この作品が大好きで原作である藤沢周平先生の小説も何度も何度も読んでおりまする。わたくしの中の平四郎は、まさにちょっときかん気の坊々風がお似合いの中村俊介殿でございまする。

■第一話 ■第二話「逃げる浪人」 ■第三話「道楽息子」 ■第四話「亡霊」 ■第五話「一匹狼」 ■第六話「暁の決闘」 ■第七話「浮草の女」 ■第八話 「燃える落日」