土用の丑と鰻屋台イラスト

江戸時代屋台〜鰻イラスト

一年に四回ある季節の変わり目「土用」。
中でも立秋前の土用には「土用干し」として衣服や書物等を日に当て、風通しをして虫やカビを予防したりして大掃除をする期間でもありました。
そして立秋前の十八日間の土用の間に巡ってくる最初の丑の日に「う」の付く食べ物を食すると暑気払い出来るとされ、特に「鰻」を食べると滋養強壮として健康に良いとされました。