ヴァンパイア・ストーリー第四夜「ダーク・シャドウ」前編

お久しぶりのヴァンパイア映画のお話でございまする。
今宵お話するヴァンパイア映画は、ジョニー・デップ 主演の「ダーク・シャドウ」でございまする。
ヴァンパイア・ストーリー第四夜「ダーク・シャドウ」前編
西暦1760年 イギリス リバプールの港、イギリスの上流階級の一家が新天地アメリカを目指して旅たちます。父と母に守られるように船に乗り込むバーナバス・コリンズ 、そしてバーナバス少年をじっと見つめる召使いの少女 アンジェリーク。

コリンズ一家はアメリカで水産業である事業を発展させ成功をおさめます。一族の繁栄の証となる広大な屋敷「コリンウッド」が建設されるのです。しかしコリンズ一族の繁栄の陰でバーナバス(ジョニー・デップ)は、火遊びをします・・・美しく成長した召使いのアンジェリーク(エヴァ・グリーン)と逢瀬を重ねるのです。「わたしを愛していると言って」アンジェリークは、バーナバスに情熱の限りをぶつけます。しかしバーナバスは「愛してる」その言葉を決してアンジェリークに言うことはありませんでした。彼は本気ではなかったのです。
そしてアンジェリークは、魔術に手を染めます。バーナバスの両親を呪詛するのです。両親を失い孤独の中にいるバーナバスに光が差し込みます。心から愛する人に出会うのです。彼女の名は「ジョゼット」、バーナバスはジョゼットに心からの愛の言葉「永遠に愛してる」と伝えます。幸せそうな二人を見つめる妖しい眼、アンジェリークの眼に嫉妬の炎が揺らめきます。彼女は、またもや魔術を使います、ジョゼットを崖に向かわせるのです。必死に追いかけるバーナバス、崖っぷちを背にバーナバスと向き合うジョゼット、「助けて」それが彼女の最期の言葉となります、ジョゼットは真っ逆さまに崖から落ちていきます。そしてそれを追うように自らも落ちていくバーナバス、同じ崖から落ちたジョゼットは絶命したのに自分は生きている・・・「何故だっつ!?」
その姿を見下ろすかのように崖の上にたたずむアンジェリーク。
「わたしに何をしたっつ!?」
バーナバスは不気味に笑うアンジェリークに叫びます。
アンジェリークはバーナバスを「ヴァンパイア」に変異させたのです。
恋人のあとを追うこともできずバーナバスは、人間の血を吸うヴァンパイアとして生きるしかなくなります。それでもバーナバスはアンジェリークを拒絶します、そしてバーナバスがどうしても振り向かぬと思い知らされたアンジェリークは、人々を先導しバーナバスを地中深く閉じ込めるのです。

そして時は流れ
1972年、コリンウッドに向かう列車の中で挨拶の言葉を練る女性(べラ・ヒースコート)
、訳ありのように自分の本名を伏せ、列車の広告に掲載されていた「ヴィクトリア」と名乗ることにするのです。
彼女はコリンズ家が募集していた家庭教師の面接に来たのでした。
まず彼女を迎えたのは、コリンズ家の下男、そして大広間に掲げられた「バーナバス・コリンズ」の肖像画を懐かしげに魅入るヴィクトリア、そしてそこに現れた女主人のエリザベス・コリンズ(ミシェル・ファイファー)ヴィクトリアを気に入り甥のデヴィッドの家庭教師のとして雇うことに決めます。コリンズ一家は、エリザベスとその娘キャロライン(クロエ・グレース・モレッツ)、エリザベスの弟のロジャー(ジョニー・リー・ミラー)とその息子のデヴィッド(ガリー・マクグラス)、そして屋敷に住んでいる下男ウィリー(ジャッキー・アール・ヘイリー)と老婆、幼くして母を失ったデヴィッドのために雇っている精神科医ホフマン博士(ヘレナ・ボナム)。

ディナーの後、部屋に戻ったヴィクトリアの前に時代を感じさせるドレスを着た女性が現れます。ヴィクトリアはその女性に見覚えがありました。幼い頃より自分の側に現れる女性、そして自分にしか見えない女性だったのです。
そしてその幻影の女はヴィクトリアに伝えます、「彼が来る」と。
その夜、町外れの工事現場で頑丈な鎖で覆われた棺が発見されます。作業員たちが鎖を断ち切っり、そして長い眠りからバーナバスが解放されます。
少々解説が長くなりまするので
まずは、前編として
続きは次回以降の更新にてお話させていただきまする。